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上毛電鉄感謝フェアイベント2009 [鉄道(上毛電鉄)]

本日は「上毛電鉄感謝フェアイベント2009」に参加してきました。西桐生駅から乗車して会場となる大胡を目指します。この日は1日乗車券が利用でき、大人800円で購入できます。西桐生~大胡間が片道600円ですから、往復してもお買い得です。



西桐生駅は桐生駅の北側300mほどに位置しています。駅舎は有形文化財に登録されている歴史的建造物です。イベントにあわせて駅前では出店が並びます。



まずはお目当てのデハ101に乗車します。上毛電鉄では元京王電鉄の3000系を使用した700型2両編成が主流となっていてこういったイベントの日にしか活躍する機会はないようです。1両編成ということもあって車内は非常に混雑。沿線ではこの車両を撮ろうとカメラを構えた鉄道ファンで賑わっていました。


大胡駅を出て、すぐのところに電車庫があります。

イベント会場にはつきものの地元の特産品"酒まんじゅう"と"旅がらす"。食べ物だとキノコうどんなどが売られていました。鉄道会社では東急と上信電鉄も出店。



電車庫内は開業当時から使われているのか建物が古く年代を感じさせます。油のにおいが充満するのは工場ならでは。ピットがありますが、この中も歩けるようです。この後電車を入庫させても中に入れたようです。ヘルメット着用かなと思ったらそうではないようです。



屋外ではデハ104(画像右)とデキ3021(画像左)が展示されていました。デキ3021は元東急電鉄の車両で、昭和4年(1929年)に川崎車輌で製造されました。昭和55年(1980年)に引退後は籍を抜かれ機械扱いとされ、長津田工場内の入れ換え用として使用されていました。解体する前に上毛電鉄が東急から譲渡されたようです。今は自走することは出来ないのですが、ゆくゆくは自走できるようにしたいと居合わせた関係者がいってました。

正面には検査時の場所と年月が記されているのですが、こうしてみると東急の長津田工場で平成2年10月に検査を通し、搬入後の上毛電鉄で平成21年10月に検査を通していることが解ります。



側面を撮影。3021という番号も東急で使われていた番号をそのまま使っています。塗り直されたのかピカピカに輝いています。側面の銘板は東京急行電鉄のまま。



午前中の運用を終えたデハ101を入庫させて撮影タイム。デハ101は昭和3年(1928年)製。神戸の川崎車輌で製造されました。デハ104は平成9年に引退して今は営業に就いていないようです。

実は他会社から譲渡したのはこれだけではありませんでした。

こちらは元下野電気鉄道(現:東武鬼怒川線)で活躍していたデハ103の台車。大正15年(1926年)に製造。当初は762mmだったのですが、1067mm改軌後も活躍し、昭和6年(1931年)に550Vから1500V昇圧後引退し、その後は昭和14年(1939年)に銚子電鉄のデハ101の台車として使用されました。平成11年(1999年)に引退後は笠上黒生駅で留置されていましたが、平成21年(2009年)9月29日に解体され台車のみ上毛電鉄で引き取ったようです。

もう一つ。こちらは東武5700系のクハ701で使用されていた台車。昭和28年(1953年)に製造されたもので、平成3年(1991年)に引退後杉戸工場に留置。その後1800系の改造の都合上、東武動物公園駅の外れに留置されていました。平成21年(2009年)1月にモハ5701は東武博物館に保管されるようになりましたが、相方のクハ701は残念ながら同年7月29日に解体されてしまいました。解体の際に台車を上毛電鉄で保管するようになりました。

上記2つの台車の片方は東武博物館で保管されているとのこと。




一時間ほどの小休止を終えて、大胡から再び西桐生へと出発。大勢の乗客を乗せて去っていきました。
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